もとの勤務事務所とのご縁もあり、企業再建(会社更生、民事再生外)、企業法務、自治体案件、労務紛争、一般民事等の事案が多いですが、これらの分野においては、専門的な法的知識に加え、その周辺知識・理解力が必要不可欠であり、常に最短距離でスピード感をもって合理的に紛争を解決する能力・実務経験が求められます。
一方で、ここ最近の傾向として、訴訟によらずに和解による紛争解決のニーズも多く、いわゆるADR・和解の研究にも力を入れ、事件・事故(犯罪被害、労災事故、交通事故、学校事故等)の件数も増えてきています。そのお手伝いをする中で、特に個人のお客様、事件・事故の被害者にとっては、単純に法律・賠償問題では割り切れない多種多様なニーズがあり、そこにはかけがえのない大切な思いがあることに気付かされます。
弁護士は、法律・紛争解決の専門家ですが、解決の主体はクライアントです。
冷静かつ専門的・合理的な視点は必要としても、常に謙虚さを忘れず、クライアントに寄り添い、十分な説明と協議、意見交換の中で、その納得をいただきながら解決に至るというプロセスを大切にする、そんな両面を兼ね備えた弁護士でありたいと思います。
~現在に至る~
※一般的な事件を除きます。
これまでの弁護士業務の中で、交通事故事案をはじめとする事故事案に多数携わってきました。加害者側、被害者側問わずご依頼をいただいてきました。交通事故事案の被害者の多くはある日突然被害にあわれ、肉体的・精神的苦痛ばかりでなく、経済的、社会的にも多大な被害を被ります。ご本人のみならずご家族の方など周囲の方々にも多大な影響が生じます。そして、そのような状況下で相手方、あるいは相手方の損害保険会社と賠償協議を進めなければならないこともあります。被害者の方々には、損害賠償の協議の中で飛び交う法的専門用語などを前に、どうしてよいのかわからず途方にくれる方もおられるのではないかと思います。そのような際には、私でも結構ですし、あるいは他の弁護士に気軽に相談してください。
依頼をいただくにあたっては、相談者のお悩み、ご不安、ご希望などを十分お聞きし、依頼者の方と十分に協議を重ねた上で方針を決定し、事案解決のため依頼者の方と二人三脚で事案にあたるよう心がけています。また、交通事故などの事故事案のみならず、離婚事件や負債整理など幅広く事案を扱っておりますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
依頼者の方々と人間としての信頼関係を築き、この弁護士に依頼してよかったと感じていただけるような解決が図られるよう努力してまいりたいと思います。
~現在に至る~